【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
もともと"北海道"という地方名だったので、"北海"と"道"を切り離せないのです!
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47都道府県の中で、北海道にお出かけの人におすすめ情報です。
東京都は「東京」、大阪府は「大阪」、沖縄県は「沖縄」というように、“都”、“府”、“県”が省略できます。
なぜか、 北海道だけは「北海」と略せない事情があるのです。
かつて北海道は、「蝦夷地(えぞち)」と呼ばれていました。
明治政府が、蝦夷地に変わる新たな地方名に、「北海道」を命名します。
命名にあたり、古代日本の律令制における五畿七道(ごきしちどう)を意識しました。
(※五畿七道の“七道”は、東海道、東山道、北陸道、山陽道、山陰道、南海道、西海道の七道です。)
それから時代は流れ、1947年(昭和22年)北海道は都府県と同等の権利を持つ行政区画名になります。
もともと地方名だった北海道は、「北海」と「道」がなかなか切り離せなく、ほかの都府県と事情が違っていたので、北海道だけそのまま呼ばれるのです。
=== ここまで約320字です ===
五畿七道(ごきしちどう)
古代日本の律令制における、広域地方行政区画である。
1869年(明治2年)、北海道 (令制)が新設されてからは五畿八道と呼ばれる
1871年(明治4年)の廃藩置県以降も、五畿八道は廃止されておらず、令制国も併用されていたが、1885年(明治18年)以降はすたれ、現在は、五畿八道としての地方区分はあまり用いられなくなっている。
しかし、現在の日本各地の地方名の多く(東海、東山、北陸、山陽、山陰、北海道など)は、五畿八道に由来している。
また、東海道新幹線や山陽新幹線、北陸自動車道などの交通網や、今後想定される東海地震や南海地震、また地震発生帯の南海トラフなどの名称にもその名残が見られる。
(出典元:.wikipedia)
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
よろしかったらご参考にしてみてください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。