【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
家から見ると"左側"になり、陰陽五行説では"陽"の上座になるからです!
昔から「表札」を出す位置は、門柱の右側に取り付けると決まっています。
その謎は、中国の春秋戦国時代(しゅんじゅうせんごくじだい)頃に発生した陰陽思想と五行思想が結び付いて生まれた思想「陰陽五行思想(いんようごぎょうしそう)」に端を発します。
(※陰陽五行思想は「陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)」ともいいます。)
陰陽五行思想は、「陰」と「陽」の二元論です。
世の中の現象は「陰」と「陽」の相互作用によって生じると考え、いろんなものを「陰」と「陽」に分類します。
例えば
【陽】 【陰】
- 太陽 月
- 男 女
- 肉体 精神
- 東 西
- 南 北
- 左 右
- 攻撃 守備
- 奇数 偶数
といった具合です。
(※全ての事象は、それだけが単独で存在するのではなく「陰」と「陽」が相反する。例えば明暗、天地、男女、善悪、吉凶などで存在し、それぞれが消長(しょうちょう:衰えたり盛んになったりすること)を繰り返すという思想です。)
つまり、門柱を家側から見ると、表札が左側に取り付けられていることになります。
これは「左」は「陽」(風水では左側が上座にあたる)になることを意味しています。
近年、集合住宅が増え、門柱がない住宅が多くなりましたが、マンションでも表札を取り付ける際は、ドアの右側に取り付けます。
なお、陰陽五行説は風水の元になったものです。
=== ここまで約350字です ===
春秋戦国時代(しゅんじゅうせんごくじだい)は、古代中国における周王朝の後半期に区分される時代であり、紀元前770年に周が東西に分裂してから、紀元前221年に秦が中国を統一するまでの、およそ550年に渡る期間を指す。
(出典元:Wikipedia HPより)
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。