アメリカとロシアの国境の最短距離は、なんキロ?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳72】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
3.7kmです! 明石海峡大橋の3.9kmより短いのです。
アメリカのアラスカ(スワード半島)とロシアの東シベリア(チュクチ半島)の間にあるベーリング海峡(かいきょう)に、両国の国境線があります。
この海峡に大小の2つの島からなるダイオミード諸島があります。
大きな島の””ラトマノフ”(英語:ビックダイオミード)”はロシアが領有し、小さな島”リトルダイオミード”はアメリカが領有しています。
この2つの島の最短距離は3.75kmです。
この間に国境線があります。
東西冷戦時代は、敵対する2つの超大国が接するこの国境は、世界で最も緊迫した海域の一つだったようです。
右(東)側はアラスカのスワード半島、左(西)側は東シベリアのチュクチ半島です。
ベーリング海峡のダイオミード諸島は、真ん中の小さな2つの島です。拡大衛星写真
北極海側から見たダイオミード諸島です。
左の小さな島が"リトルダイオード"アメリカ領。
右の大きな島が"ラトマノフ(ビッグダイオミード)"ロシア領。![]()
リトルダイオミード島の人口は110人(2010年国勢調査)
(出典元:Wikipediaより)
この3.7kmの距離感は、1998(平成10)年に開業した世界最長の吊り橋「明石海峡大橋(あかし・かいきょう・おおはし)」の3.911kmと、ほぼ同じ距離になります。
また、北海道根室半島の納沙布岬(のさっぷみさき)の北東沖合に位置する、北方領土の歯舞群島(はぼまいぐんとう)の貝殻島(かいがらじま)までの距離が3.7kmになります。
3.7km程の距離感をイメージいただけたでしょうか?
=== ここまで約300字です ===
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明石海峡大橋(あかしかいきょうおおはし)は、兵庫県神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋とを結ぶ明石海峡を横断して架けられた世界最長の吊り橋です。
全長3,911 m、中央支間1,991 mです。
本州と四国を結ぶ3本の本州四国連絡橋(本四架橋)ルートの一つ「神戸淡路鳴門自動車道」の一部として供用されている。1998年(平成10年)4月5日の開業以来、「ギネス世界記録」に認定・掲載されています。建設費は約5,000億円。
(出典元:Wikipediaより)
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。