「第45回 層雲峡温泉 氷瀑(ひょうばく)まつり」
日本最大級の国立公園である大雪山国立公園内にある層雲峡温泉街(北海道上川郡上川町)にて、冬の一大イベント「層雲峡温泉 氷瀑まつり」が1月23日㊍から3月15日㊐まで開催されています。
氷瀑(ひょうばく):滝が氷結すること。又は、氷結した滝のこと。
今回のテーマは「銀河系」で、宇宙ステーションをモチーフにしたメイン氷像がとても壮大です。
高さは約13m、幅は約120m。
上部は展望台、内部はトンネルが造ってあり、トンネルの一部では、人の動きに連動して銀河系の惑星が投影されるデジタルコンテンツで宇宙を演出。
全体的には約30基の氷像が色鮮やかに照らされ、暗闇の中に幻想的な空間が出現し、神秘的な表情を見ることができます。
期間中は毎年大好評の打ち上げ花火やアイスクライミング体験、さまざまなステージイベントが開催されます。
【第45回層雲峡温泉 氷瀑まつり】の開催概要
◆開催期間
1月23日(木)~3月15日(日)/13:30~21:30
(2月4日~11日までは9:00~21:30)
◆料金
協力金として500円
(協力記念のポストカードと甘酒をお一人1杯プレゼント)
◆打ち上げ花火
期間中は毎日20:30~開始
◆会場
北海道上川郡上川町層雲峡温泉(特設会場)
◆問い合わせ
層雲峡観光協会
☎01658-2-1811
◆第45回層雲峡温泉 氷瀑まつり公式サイト
http://www.sounkyo.net/hyoubaku/
◆参考情報
氷像製作は昨年11月に始まり、観光協会の職員らが木材などで基礎を組立てて、水を吹き付けて凍らせる作業を連日進めてきたようです。(ご苦労様です。)
服装
北海道の層雲峡は峡谷(きょうこく)です。
1月下旬から3月は想像以上に寒い事が予想されます。
「層雲峡氷瀑まつり」の氷瀑は、滝から落ちる水が寒さで凍ったものです。
落ちる水が凍っていくほどの環境ですから、使い捨てカイロ、ダウンジャケット、手袋や耳あて、ヒートテックなどでしっかり防寒をしてご見学ください。
暖かい服装で、美しい北海道の冬をお楽しみください。
あと雪用滑り止めがあると安心ですよ。
峡谷(きょうこく):
渓谷(けいこく)の幅と比較して更に深い谷のことである。
谷の断面は、V字形をなす両岸が険しい崖になっていて谷底平野を持たない。V字谷(ブイじ こく/だに)とも言います。
アクセス
旭川紋別道上川層雲峡ICから、国道39号線を車で25km、30分程です。
無料の駐車場があります。
まとめ
層雲峡(そううんきょう)は北海道上川町にある峡谷です。
大雪山国立公園に位置し、石狩川を挟み約24kmの断崖絶壁が続いています。
大雪山黒岳山麓にある層雲峡温泉は大型ホテルなどが立ち並ぶ北海道有数の規模を誇る温泉街で、層雲峡および大雪山観光の中心地です。
氷瀑まつりのあとは、近くの温泉街で温泉三昧は如何でしょうか。
氷瀑まつりの会場から国道39号線を約3km(車で4分程)東側に進むと、銀河の滝と流星の滝があります。
ちなにに流星の滝では、昨年2019年11月24日の時点で氷瀑していました。
(撮影時期:2019年11月24日11時頃)
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。