【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
強い寒気が押し寄せる「冬型の気圧配置」です!
西高東低とは、日本の西側に高気圧、東側に低気圧がある気圧配置のことです。
冬によく見られる気圧配置で、冬型の気圧配置とも言われます。
西高東低の気圧配置の特徴は、厳しい冷え込みがやってきます。
その理由は、空気の性質です。
空気は、気圧の高いところから低いところに流れます。
日本の西側にあるシベリアや中国の内陸部では、冬になると、放射冷却によって気温が非常に下がります。
シベリアは真冬でマイナス40℃まで気温が下がり、空気がキンキンに冷やされます。
冷やされた空気は、通常の空気よりも重くなります。
エアコンで室内を冷房すると、足元だけが冷えて、ひざ掛けを使用したことはありませんか?
これと同じ現象で、上空からドンドン冷たい空気が降りてきます。
つまり、下へ向かう空気の流れ(下降気流)ができます。
この空気の流れが高気圧を作るのです。
西側の寒い地域で発達した高気圧から、東側の低気圧に向かって空気が流れるのです。
日本は空気の流れの間に位置し、冷たい風にさらされるのです。
さらに、西側の大陸から日本海を渡ってきたその冷たい風は、海上で水蒸気を蓄え、積雲・積乱雲が発生し、日本海側で雨や雪を降らせます。
(出典元:Weathernews)
水分を落とした雲は山を越え、太平洋側に乾燥した空っ風が吹き、乾いた晴天の日になります。
=== ここまで約300字です ===
西高東低の気圧配置になると、
- 日本海側は雪注意です。
日本海側は、山岳地帯を中心に雪が降ります。
都市や市街地の平野部でも雪が降り積もることもあります。
⇒ 雪に見舞われないために外出を控えましょう。
- 太平洋側は乾燥注意です。
太平洋側は天気に恵まれます。
しかし、乾燥した空気が吹くので、火災が発生しやすくなります。
⇒ 火の元の管理を厳重にしましょう。
などの注意に心掛けたいものです。
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。