【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
日本のパン発祥の日に由来します!
日本では、戦国時代に鉄砲と共にパンが伝えられました。
パンが作られるようになったのは、1840(天保11)年に中国で起こったアヘン戦争がきっかけです。
【アヘン戦争】
清(しん)とイギリスの間で1840(天保11)年から2年間にわたり行われた戦争です。
清(しん)または大清帝国(だいしんていこく)は、1616年に満洲において建国され、1644年から1912年まで中国とモンゴルを支配した最後の統一王朝です。
イギリスは、インドで製造したアヘンを、清に輸出して巨額の利益を得ていました。
アヘンの蔓延に危機感をつのらせた清がアヘンの全面禁輸を断行し、イギリス商人の保有するアヘンを没収・焼却したため、反発したイギリスとの間で戦争となりました。
結果、イギリスの勝利に終わり、1842年に南京条約が締結され、イギリスへの香港の割譲(かつじょ)他、清にとって不平等条約でした。
(出典元:Wikipedia)
徳川幕府は、日本にも外国軍が攻めてくることを恐れ、その備えとして、兵糧としてパン作りを命じます。
米飯は炊くときに煙が出るので、敵方の格好の標的になりかねません。
そこで、固いパンは保存性と携帯性で優れていると考えたからでした。
パン作りの指揮をとった江川太郎左衛門が自宅にパン焼き窯を作り、1842(天保13)年4月12日に「兵糧パン」第1号を焼き上げました。
江川 太郎左衛門(えがわ たろうざえもん)とは、韮山(にらやま:静岡県伊豆の国市韮山町)を本拠とした江戸幕府の世襲代官です。
1842(天保13)年に私邸で大規模なパンの試作を行う。
このパンはまあまあの評判を得て、その後、大規模な製パン所で、大量のパンが作られるようになり、水戸や薩摩でも、同じようなパンが作られるようになりました。
(出典元:Wikipedia、パン食普及協議会)
この4月12日は、日本のパン発祥の日であることから「パンの記念日」とし、そして毎月12日を「パンの日」として、全国のパン屋さんがより一層のサービスに努めるために、パン食普及協議会が1982(昭和57)年に定めたものです。
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【食パンの角型と山型の違い】
パンを焼くときに、パン型に蓋(ふた)をして焼くと角型になります。
パン型の水分の蒸発が少ないため、キメが細かくしっとりと仕上がります。
一方、蓋をせずに焼くと膨らみ山型になります。気泡が多い、ふんわりとしてサクッと軽い食感になります。
イギリスパンと言われるのが山型で、トーストをするとサクッとしますから、イギリスで好まれるトーストです。
日本人はモチモチして厚みのあるお餅的なトーストを好みます。
パンの耳を落とすサンドイッチは角型が人気ですね。
【パン食普及協議会】
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介します。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。
スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。
3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。
よろしかったらご参考にしてみてください。
くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。