こちらでは、NPO法人世界遺産アカデミーの「世界遺産検定2級」の合格60点に向けて、「日本の世界自然遺産①~④」の練習問題集になります。日本の世界自然遺産の振り返りにご活用頂ければ幸いです。(※練習問題は過去問題を参考に作成しています。)
世界遺産検定2級合格ー日本の世界自然遺産:練習問題集1(10問)
⑴ 『屋久島』に関する以下の文中の語句で、正しくないものはどれか。
(①花こう岩)が隆起してできた『屋久島』は、1,000m級の山々が連なる特徴的な地形から(②洋上のアルプス)とも呼ばれている。島内には(③温帯から寒帯まで)の幅広い植物分布が見られ、その景観は日本の自然遺産の中で唯一、自然美を評価する(④登録基準(ⅶ))が認められている。
【難易度:中】
⑵ 『白神山地』に生息する固有種で、青森県で発見されたナデシコ科の新種植物の名称として、正しいものはどれか。
【難易度:低】
⑶ 『知床』の説明として、正しいものはどれか。
【難易度:高】
⑷ 『小笠原諸島』の説明として、正しいものはどれか。
【難易度:中】
⑸ 『屋久島』に関し、登録基準(ⅶ)が認められている主な理由として、正しいものはどれか。
【難易度:中】
⑹ 『白神山地』に広がる原生林の説明として、正しくないものはどれか。
【難易度:高】
⑺ 『知床』に関する次の文中の語句で、正しくないものはどれか。
『知床』では(①日本海)に面したウトロ側と、根室海峡に面した(②羅臼側)では、気候や環境が大きく異なる。この海域は、(③北半球で最も低輝度)に位置する季節海氷域に当たることでも知られる。『知床』では、環境保護と観光を両立するために(④エコツーリズム)に力を入れている。
【難易度:中】
⑻ 『小笠原諸島』で高い固有率を示す生物( A )と、植物( B )の組み合わせとして、正しいものはどれか。
【難易度:低】
⑼ 『屋久島』の説明として、正しいものはどれか。
【難易度:高】
⑽ 『白神山地』に関し次の文中の空欄( A )、( B )に当てはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。
ブナの原生林が広がる『白神山地』には、特別天然記念物の( A )などの哺乳類14種、絶滅危惧種の( B )を含む鳥類84種が生息している。
【難易度:中】
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終わり
世界遺産は、過去から現在へと引き継がれてきたかけがいのない人類共通の財産です。そんな世界遺産を未来へ引き継ぐために、世界遺産を学び理解を深めたいものです。近年、世界遺産を巡る旅が注目される中、世界遺産の知識があれば旅の楽しみも倍増です。
2020年にNPO法人世界遺産アカデミーの「世界遺産検定2級」を受験し一発合格しました。次は1級受験を目指し、その対策をブログで紹介して行きます。初めに2級試験対策の振り返りながら、1級試験対策を掲載予定です。
市販の過去問題やテキストなどを参考に練習問題を作成していますので、高得点や合格確実を目指している方は、他のサイトなども合わせて参考にされることをお勧めします。また、世界遺産にご興味を持って頂けるような記事も書いて行きますので、ご関心がありましたら、ご一緒に取り組んで頂けると嬉しいです。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。
▶ 学習に便利な書籍紹介
▶世界遺産検定2級の出題割合(問題数60問、試験時間60分間)
・基礎知識:20% ・日本の世界遺産(23件):25% ・世界の文化遺産:35% ・世界の自然遺産 ・時事ネタ:10% (※世界の文化・自然遺産の出題範囲は300件が対象です)
初めに基礎知識と日本の世界遺産23件を着実に習得して、時事ネタ(試験6ゕ月前からの新聞・ニュースなど参照)も合わせながら、全体の55%を獲得できる知識を身に着けることで、確実に合格圏内に近づきます。頑張れば1ゕ月程で試験対策ができます。