【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
現在のジャカルタからです。
日本には慶長年間(1596~1614年)にオランダ人によって長崎に持ち込まれたとされています。
ジャガトラ(現在のジャカルタ)から来たので、「ジャガトラいも」と呼ばれ、それが次第に、「ジャガトラいも」⇒「ジャガタラいも」⇒「じゃがいも」と呼ばれるようになりました。
日本で本格的にじゃがいもが栽培され始めたのは、明治維新後になります。
北海道の開拓と同時に、アメリカなどから優秀な品種が導入されたのが始まりです。
明治40年に函館ドック社長の川田 龍吉(かわだ りょうきち)男爵が、アメリカから導入されたアイリッシュ・コブラ―という品種を、函館近郊の七飯町の自家農園で栽培して成功しました。
その後、この品種のじゃがいもは、川田男爵にちなんで「男爵いも」と呼ばれるようになり、今日でも主力品種のひとつとなっています。
▶ 男爵いも
日本のじゃいものの起源でもあり、現在でも代表品種として愛され続けている品種です。目が深く果肉色は白、でんぷん含有量が15%と高く、ほくほくとした食感が特徴です。粉ふきいもやマッシュポテトなどさまざまな料理に適しています。
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▶ じゃがいものルーツ
じゃがいもの原産地は、南米アンデス山脈のペルーやボリビアあたりの高地とされています。アンデス高原にはインカ文明につながるいくつかの文明が存在していました。そこでの食生活を支えたのが「じゃがいも」と「とうもろこし」でした。
じゃがいもは、16世紀中頃にインカ帝国を滅ぼしたスペイン人によってヨーロッパに持ち込まれました。初めは観賞用に栽培され、マリー・アントワネットはじゃがいもの花を帽子の縁に飾っていたようです。食用の栽培は、ドイツ(当時のプロシア)のフリードリッヒ大王が、冷害による飢餓対策のために栽培を奨励したのが切っ掛けで、主食として食べられるようになりました。
▶ じゃがいもの栽培時期
じゃがいもは、もともと冷涼な気候を好む農産物です。このため日本におけるじゃがいもの主産地は北海道で、4~5月に作付し、8~10月にかけて収獲する「春作」が中心です。一方、九州の長崎県や鹿児島県などでは、1~3月に作付し、5~7月にかけて収獲する「春作」や、9月に作付し、11~12月に収穫する「秋作」、更に10~12月に作付し2~4月に収穫する「冬作」があります。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。