5月5日の「くすりの日」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳211】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
薬の効用をPRするために制定されました。
1987(昭和62)年、薬局や薬店などでつくる医薬全商連(全国医薬品小売商業組合連合会)が「薬の効用をPRするため」に、故事にちなんで制定したものです。
611年5月5日、推古天皇(すいこてんのう)は大勢の家来を引き連れ、大和(奈良県)の兎田野(うたの)で薬狩りを行ったそうです。
男性は鹿狩り、女性は薬草を採取しました。
鹿の若い角は「鹿茸(ろくじょう)」と呼ばれる生薬の一種です。
薬狩りは宮中の恒例行事となり、この日を「薬日(くすりび)」としたと日本書紀に記されています。
薬草には、菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)などが含まれています。
菖蒲は強い香りを持ち、刀の形に似ていることから、邪気を祓うものとして大切にされました。
男子によって縁起の良い植物とされ、軒に吊るしたり枕の下に置いて寝たりした記録が残されています。
奈良時代より「端午の節句」に使われ始め、次第に男子の成長と健康を願うものとして定着したようです。
夏のはじまりに菖蒲湯を楽しみたいものですね。
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▶ 菖蒲湯(しょうぶゆ)
菖蒲の根や葉を入れて沸かすお風呂に入ると、血行促進や疲労回復などに効果があるとされています。菖蒲の香り成分を良く出すためには、少し熱めのお湯にすることがポイントです。
5月5日の「端午の節句」は、「くすりの日」でもあるので、菖蒲湯に入ってみるのはいかがでしょうか。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。