牛乳は「消費期限」と「賞味期限」の2種類の期限表示がある?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳263】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
生乳の殺菌方法で2種類に分かれます。
牛から搾った生乳(せいにゅう)には細菌がいることもあるため、食品衛生法に基づく「加熱殺菌」が行われ、牛乳となって消費者に届けられます。
加熱殺菌は「温度」と「時間」によって、いくつかの方法に分かれますが、牛乳の栄養価や吸収率は変わりません。
牛乳の期限表示は、「消費期限」と「賞味期限」の2種類あります。
未開封の状態でも劣化の早い「低温殺菌」の牛乳は「消費期限」、「超・高温殺菌」した牛乳は「賞味期限」に分類されています。
(※開封後は消費期限・賞味期限にかかわらず、できるだけ早く(2日間程度)飲みきるようにしてください。)
(引用:https://www.j-milk.jp/knowledge/products/berohe000000h1f8.html)
日本の牛乳の9割以上が超高温殺菌なので、賞味期限のものが多いです。
(※現在の主流は、昭和30年代から使われている超高温瞬間殺菌(UHT)です。非常に高い殺菌効果があり、低温殺菌に比べ1万倍の殺菌効果があるといわれ、保存性もよいといわれています。)
超高温の加熱殺菌は、加熱臭(こげ味)が生じ、これを「コク」と感じることもあります。
生乳に近い風味のすっきりとした味わいは、低温殺菌の牛乳がおすすめです。
=== ここまで約300字です ===
関連記事の紹介
▶ 消費期限と賞味期限の違いといえば?
全ての加工食品には「消費期限」か「賞味期限」のどちらかの期限表示がされています。
◆ 消費期限
表示「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。
お弁当、サンドイッチ、ケーキなど、傷みやすい食品に表示されています。
⇒ 期限を過ぎたら食べない方が良いです。
◆賞味期限
表示「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
スナック菓子、カップ麺、缶詰、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、傷みにくい食品に表示されています。
⇒ おいしく食べることができる期限です。この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。
消費期限も賞味期限も、袋や容器を開けないままで、書かれた通りに保存していた場合の安全やおいしさを約束したものです。一度開けてしまった食品は、期限に関係なく早めに食べるようにしましょう。
(引用:農林水産省HPより抜粋)
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。