【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
小笠原諸島の1月1日です。
海開きといえば、1996年から導入された7月の「海の日」を連想してしまいますね。
沖縄は3月下旬ごろに海開きが行われ、早いイメージを抱きますが、それよりも早いのが、小笠原諸島の父島と母島での海開きです。
小笠原諸島は東京都の管轄ですが、東京から南へ約1000km離れたところに位置し、一年を通して温暖な気候です。
1982(昭和57)年から始まった小笠原の元日の海開きは、40年の歴史があります。
海開きにあたり、例年12月31日・午後11時ごろからカウントダウンパーティーが始まります。
1月1日に神事により海の安全祈願のあとに、日本で一番早い海開きが行われます。
海に入った方には「初泳ぎ証明書」が発行されるようです。
(引用:https://www.nihon-kankou.or.jp/tokyo/134210/detail/13421ba2210136839)
2011(平成23)年、小笠原は世界自然遺産に登録され、保護された自然地区が多くあります。
また、海のレジャーでは、毒を持つ海洋生物もいるので、注意を払いながら楽しみたいものですね。
元旦の初泳ぎの際には、是非少し早目に起きて、日本で一番早く見られる初日の出を楽しんでください。父島・母島の初日の出の時刻は、午前6月20分ごろです。
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▶ 海の日といえば?
「海の日」とは、1995年に制定され、1996年から施行された国民の祝日です。
初めは7月20日でしたが、その後2003年に「ハッピーマンデー制度」の導入により、7月第三月曜日となりました。
「海の日」は、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日」です。
(尚、2021年の「海の日」は7月22日に移動します。合わせて「スポーツの日」は7月23日、「山の日」は8月8日に移動します。東京オリンピック・パラリンピック競技大会を円滑に開催するためです。)
▶ 7月20日の由来といえば?
明治維新によって天皇を中心とする新政府が誕生した9年後に、明治天皇は50日間をかけて東方地方を御巡幸(ごじゅんこう・天皇が各地を見て回ること)されました。
1876(明治9)年6月2日、埼玉県・茨城県・栃木県・福島県・宮城県・岩手県・青森県の各地を御巡幸し、7月16日に青森県から灯台視察船「明治丸」に乗船し、北海道・函館を経由して、7月20日に横浜市に帰着されました。
それまでは軍艦による御巡幸はあったようですが、軍艦以外の汽船「明治丸」に乗船されたのは初めてでした。
(※明治丸:灯台の点検等を行なう灯台視察船として、明治政府がイギリスに発注したものです。現在は重要文化財に指定され、東京海洋大学に保存されています。)
3泊4日の船旅は、強風で大荒れの中、船は動揺し船酔いする者も続出し、遅れて夜8時過ぎに無事に入港しました。
その後1941(昭和16)年、村田省蔵逓信大臣は、明治天皇が東北~北海道御巡幸を無事に終え、横浜港に帰還された7月20日を記念して「海の記念日」を制定しました。これが「海の日」の由来です。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。