【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
最初のローマ暦(ロムルス暦)に由来します。
ロムルス暦では、1年の開始時期は現在の3月(春)から、終わりが12月(冬)の10か月でした。
寒い冬の間は、農作業ができないので、2か月間(約61日間)の暦はなかったのです。
その後、冬の暦が必要となり、ヌマ暦では11月と12月の2か月が、10月から年末の間に追加されますが、開始時期は現在の3月のままです。
更にユリウス暦では、ユリウス・カエサル(英語名 ジュリアス・シーザー/Julius Caesar)が自分の誕生月の7月には、自分の名前「Julius」に、8月にはローマ帝国初代皇帝の名前「アウグストゥス(Augustus)」に入れ替えます。
月の並びは、11月を1年の開始になるように2か月スライドしました。
現在のグレゴリ暦では、ラテン語で8番目の月を意味する「October」は、2か月スライドしたことで、10月を表しているのですね。
=== ここまで約310字です ===
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▶ ラテン語の数
ラテン語で7番目の月を意味する「September」、8番目の月の「October」、9番目の月の「November」、10番目の月の「December」は、暦が2か月スライドすることで、本来の意味とは異なっているのです。
ちなみに、足が8本ある蛸(たこ)は、英語では「octopus(オクトパス)」です。これはラテン語の「8」=「octo」が由来しています。
「8=octo」のイメージのある方にとっては、octoが10月を表していることに違和感があるかもしれません。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。