いちごは野菜? 果物? どちらといえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳316】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
果実的野菜です。
園芸学では、木の実は果物(果樹)、草の実は野菜と分類しています。
いちごは草の実なので野菜に分類され、農林水産省の作物の統計調査でも野菜に含まれています。
しかし、実際には果物と一緒に流通しているので、いちごは「果実的野菜」なのです。
いちごの果実の部分は、実は表面にある“つぶつぶ(粒粒)”です。
小さな果実の中には種が入っています。
丸い赤い実は、花托(かたく)と呼ばれる部分なのです。
(花托は、果実になると果托(かたく)といいます。)
(引用:農林水産省HP)
いちごは、ビタミンCが豊富で、みかんやグレープフルーツの約2倍です。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンも豊富で、疲れ目を予防する効果が期待されます。
いちごは、先端部から熟し、糖が多く蓄積するので、先端のほうが甘く感じられます。
(引用:農林水産省HP)
いちごの旬は、かつては4~5月頃の春先でした。
クリスマス需要に合わせて、12月~3月頃が収穫の最盛期です。
=== ここまで約340字です ===
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▶ 美味しいいちごの見分け方と保存方法
いちごは、粒がしっかりと堅くてハリがあり、色鮮やかで赤色が濃いものを選びましょう。
大きいものが生育のよい良品です。
ヘタが青々としてみずみずしいものは新鮮な証拠です。
一般的には、ヘタに近い部分まで濃い赤色を帯びているものが甘さの目安です。
いちごは、収穫した後に追熟しないため、収穫後はそれ以上赤くなることも甘くなることもありません。
パックの底を見て、傷みがあるものや果汁がしみ出ているものは、古くなっているので避けましょう。
いちごは、生が一番おいしく食べられます。
いちごは、鮮度が命の野菜です。美味しく食べられるのは2~3日です。
新鮮なうちにサッと水洗いして食べましょう。
いちごは、水分がつくと傷みやすくなるため、洗わずラップに包むか、冷蔵庫で保存します。食べる直前に洗いましょう。
長く保存したいときは冷凍します。
冷凍する際は、バットで一つずつ凍らすのがポイントです。
完全に凍ったらポリ袋に入れ保存しましょう。
冷凍いちごは、牛乳・砂糖を加えてミキサーにかけると、「いちごスムージー」として美味しく楽しめます。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。