【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
日本酒を後世に伝える記念日です。
1978(昭和53)年、日本酒造中央会によって制定された記念日です。
記念日の由来は、十二支(じゅうにし)にあります。
十二支(じゅうにし)は、紀元前中国から暦や方角を表すのに用いられてきた12の漢字に、12種類の動物を当てはめています。
近年は、これを干支(えと)ととらえることが増えましたが、十二支と干支は本来異なります。
ちなみに、2021年は「丑年」、2022年は「寅年」、2023年は「卯年」となります。
十二支の10番目にあたる「酉(とり)」は、「壺(つぼ)」の形を表す象形文字で、酒を意味しています。
また、「酉」の月は、「新米」が収穫される9月末から10月となり、新米で新酒が醸(かも)される月であったことを表します。
つまり10月1日は、「酒造元旦」として祝う風習に由来します。
日本酒づくりは、晩秋から厳冬、早春にかけて仕込みが行われ、新酒が誕生します。
新酒を火入れ(低温殺菌)すると、涼しい酒蔵の中で夏を越させます。
酒蔵で静かに息づいている酒は、ゆっくりと熟成して、秋口には香りと味と共に芳醇な酒となります。
秋の夜長(あきのよなが)は、日本酒が本当に美味しき季節です。
楽しく日本酒を味わいたいものです。
▶ 鏡開きといえば?
新年の1月11日に、お正月に供えた鏡餅(かがみもち)を食べる「鏡開き」の行事があります。
酒屋では、酒樽(さかだる)の蓋(ふた)を「鏡」と呼び、神事で酒樽の蓋(鏡)を開く「鏡開き」は、健康・幸福などを祈念してその成就を願うものです。
また、「鏡」は円満を、「開く」は末広がりを意味するといわれ、結婚式や祝賀パーティーなどのお祝いの席では、鏡開きが行われることがあります。
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▶ 「日本酒で乾杯WEEK」といえば?
2021年9月25日(土)〜10月3日(日)の9日間は、「日本酒で乾杯WEEK」です。
10月1日(金)19時にオンラインで、『全国一斉「日本酒に乾杯」』が企画されています。
今年で7回目を迎える日本酒のイベントです。
イベントの詳細内容は、以下のURLをご確認ください。
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。