【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
日本銀行が制定した記念日です。
1952(昭和27)年、日本銀行は「勤労の収穫物であるお金を、無駄遣いせずに大切にしよう」という意味を込めて制定した記念日です。
ちなみに、同年に日本銀行貯蓄増強中央委員会(現在の金融広報中央委員会)が発足された際に制定され、翌年1953年から実施されている記念日です。
記念日の制定では、伊勢神宮は毎年10月17日にその年に収穫された新穀(穀物、特にお米)でつくられたお酒などを、収穫の感謝の気持ちを込めて、「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」に捧げる「神嘗祭(かんなめさい)」に由来しています。
昔は、神嘗祭が来るまでは、その年の新米は誰も口にしない風習がありました。
稲作を大切にする民族にとっては、とても重要な区切りが神嘗祭だったのです。
貯蓄は、将来に備えた蓄えです。
変化が激しい時代を、楽しく生き抜くためにも、お金を大切にしたいものです。
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▶ 平均貯蓄額
総務省の調べによると、2020(令和2)年の2人以上の1世帯当たり貯蓄現在高は 1,791 万円で,前年の1,755万円に比べ 2.1%増加し、2年連続の増加です。
貯蓄保有世帯の中央値は 1,061 万円です。
一方、負債現在高は572万円で,前年に比べ0.4%の増加で、負債保有世帯の中央値は1,225万円です。
また、日本銀行の2021年4月のリポートでは、2020年の1年間に貯蓄が約20兆円に膨れ上がったようです。
コロナ感染症の拡大で、外出や移動(都道府県を跨ぐ移動など)が減少し、サービス消費などの機会が減退し、その反動もあり貯蓄が増加したようです。
今回の貯蓄は、半ば強制的に貯蓄に回ったお金なので、日銀では「強制貯蓄」と命名しました。
>>> 1分間スピーチ!雑学ネタ帳の一覧表は こちらから どうぞ
まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。