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10月18日の「冷凍食品の日」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳382】

【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】  

食品管理温度のマイナス18℃以下に由来します。

1986(昭和61)年、10月は食欲の秋であり、冷凍(レイトウ)の「トウ10)」の語呂合わせと、冷凍食品の世界共通の管理温度は「マイナス18℃以下」であることから、10月18日を「冷凍食品の日」の記念日に一般社団法人 日本冷凍食品協会が制定しました。

 

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冷凍食品は、長期保存ができ簡単かつ美味しい商品が多く、食卓への利用が増えています。

 

国内生産量の多い順は、1位うどん2位コロッケ3位炒飯です。

 

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日本最初冷凍事業の始まりといえば?

 

1920(大正9)年、北海道森町に葛原商会が日本初となる本格的な冷凍倉庫「森冷凍工場(現ニチレイフーズ森工場)」の建設となります。

 

日本最初市販用冷凍食品といえば?

 

1930(昭和5)年、戸畑冷蔵(現日本水産)が「イチゴシャーベー(冷凍いちご)」を、大阪・梅田の阪急百貨店での販売となります。

 

冷凍食品は、100年以上歴史実績があったのですね。

 

1919(大正8)年、葛原猪平は葛原商会設立し、翌年1920年北海道森町に急速凍結設備を持つ冷凍倉庫・工場を建設しました。

この工場では、本格的に魚を凍結した「冷凍魚」を生産し、東京・大阪にも冷蔵庫を建設し、さらに獲れた魚を冷凍したまま輸送するための大型輸送船も造り、新鮮な食料を届けるための「コールドチェーン」の物流スタイルを築きました。

1923(大正12)年、東京一帯は関東大震災に見舞われます。被災者を食料難から救うべく、葛原冷蔵は貯蔵していた冷凍魚200トン放出しました。これが冷凍食品「冷凍魚」が人々に認知されるきっかけとなりました。

 

 === ここまで約330字です ===

 

関連記事の紹介

▶ 冷凍食品のあるある疑問といえば?

① 冷凍食品の品質保証の消費期限?

冷凍食品の管理温度マイナス18℃以下で、ちゃんとカチンコチンに凍らせてあれば、概ね8か月から24か月間は品質が保たれます。

マイナス18℃以下に保管温度をキープすることで、腐敗や食中毒の原因となる細菌は活動できないので、生産から販売までずっと低温状態にします。

ちなみに、食品の製造日から目安として概ね5日以内急速な品質の低下が認められる食品は、「消費期限」とすることが法律で定められています。

 

② 冷凍食品の栄養は保たれる?

急速に凍結された冷凍食品は、食品の細胞を壊さずに、おいしさや栄養もそのままです。上手に解凍すれば、とれたてつくりたてを再現できます。

捨てるところがなく、食べたい時に食べる分だけ使えるから無駄もなく、とってもエコなんです。

 
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まとめ

会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?

人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。

1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。 

最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。