野菜や豆類でつくる「いとこ煮」といえば?【1分間スピーチ|雑学ネタ帳412】
【1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタの紹介です。】
煮えにくい素材から順番に煮込む料理です。
いとこ煮とは、主に野菜や豆類でつくる煮物のことです。
正月やお盆、祝いの席などでお供えした野菜や豆を、煮て食べたことが始まりといわれています。
「いとこ煮」の名前の由来には諸説あります。
1つ目は、煮えるのに時間がかかる材料から「おいおい(追追)煮る」を、「甥(おい)甥(おい)煮る」にかけ、「いとこ煮」とした説。
2つ目は、複数の野菜を「めいめい(銘銘)に煮る」を、「姪(めい)姪(めい)に煮る」にかけ、「いとこ煮」とした説。
3つ目は、野菜や豆類は畑でとれるもので、「いとこのようなもの」だからという説。
これ以外にも、いくつかの説があるようです。
昼の時間が一番短い冬至には、南瓜(かぼちゃ)と小豆(あずき)のいとこ煮を、縁起を担いで食べられるようです。
(※ 2021年の冬至は「12月22日㊌」です。)
=== ここまで約300字です ===
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▶ 冬至とかぼちゃといえば?
1年で最も日が短く、この日から太陽が生まれ変わると捉えられ、「一陽来復(いちようらいふく)」といって、この日を境に運が向いてくるとされています。
そこで、冬至には運を呼び込むために「ん(運)」が付く食べ物を食べる風習があります。
かぼちゃ(南瓜)は「南京(なんきん)」とも呼ばれ、「ん」が付く縁起物です。
かぼちゃとあずきを煮る「かぼちゃのいとこ煮」は、冬至の定番料理として食べられているようです。
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まとめ
会社や集会などでスピーチに困ったことはありませんか?
人前で話すことが苦手な人に、1分間(300字)で話せるおすすめの雑学ネタを紹介しています。
1分間に話す文字数の目安は300字と言われています。スピーチが不慣れな人は、300字よりも少なめの文字数で準備し、落ち着いて少しゆっくり目に話されることをお勧めします。3分間スピーチの場合は、その約3倍の900字が目安になります。よろしかったらご参考にしてみてください。くれぐれも時間厳守でスピーチ頑張ってください。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。
次回もよろしくです。